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地域にねざす設計舎
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上京診療所
上京診療所
旧上京病院のベッドを中央病院に移し、重装備の診療所として新たに始動した「上京診療所」は、引続き地域の命と健康を守る砦としての役割を担います。
1階外来は、中央に待合を配置し、周囲に診察室、処置室、検査室、トイレ等を放射線状に設けることで、患者さんが次の行く場所が分かり易く、且つ短動線の計画としました。
3階に友の会会員、職員及び地域の人々が利用できる多目的室(大会議室)を設けています。
物件データ
竣工時期 平成23年9月
工事概要 新築
施設概要 1階:外来診療部門
2階:検査・リハビリ部門
3階:医局・事務所
所在地 京都市上京区
建て主 公益社団法人 京都保健会
1階床面積 322.35㎡
2階床面積 329.96㎡
3階床面積 329.96㎡
PH階床面積 16.77㎡
延べ面積 999.04㎡
構造 鉄骨造3階建て
(準耐火建築物)
設計担当 蔵田・福島
施工 辻寅建設株式会社
1階待合
各診察室の中心に待合があり、職員側、患者側どちらからも待合が見渡せます。
サイン
診察室のサインはお年寄りにも見やすいように大きく表示しました。
サロン
玄関脇には、お茶を飲んだりゆっくり会話ができる憩いの場を設けました。
2階待合
木彫の建具と腰板とアクセントカラーの柱であたたかみと元気のある空間になりました。
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