保育のつどい
第47回京都保育のつどい実行委員会と京都保育運動連絡会が主催する「第47回保育のつどい」に参加してきました。
午前中に開催されたアーサー・ビナードさん(詩人)の記念講演では、思わず笑ってしまう、でも日本人として見過ごすことのできない問題が語られました。
昨年の「全国保育団体合同研究集会」でもアーサー・ビナードさんの講演を聞く機会があったのですが、とても共感できる上に教えていただくことが多々ある内容で、2度目となる今回は「アーサーの言の葉食堂(アルク)」というエッセイを購入しました。
午後からは「保育をめぐる情勢(講師:藤井伸生さん(京都華頂大学))」という講座に参加し、「子ども・子育て支援新制度」について学んできました。
4月にスタートした新制度の各自治体(特に京都市)の対応と問題点を学び、設計者として、先生や保護者の方たちと一緒に子どもたちにとって良い保育環境をつくるにはどうしていけばいいのか・・・と考えさせられる1日でした。
もちろん、これから出産や育児を経験していくであろう私にとって、とても身になる勉強となりました。
働く女性としては、見逃せない問題ですね。